舞台『GARNET OPERA』備忘録

 

 

どうも。

 

IMPACTorsの横原悠毅くんを応援しているアラサー女です。

 

 

 

 

 

横原悠毅くん初の外部舞台『GARNET OPERA

 

東京公演を無事に終え、

 

2/4~2/6に大阪公演が控えていたのですが、

 

悔しくも中止となってしまいました。

 

 

 

そのお知らせをみたときは、時が止まったような気がしました。

 

 

悔しい。

 

 

 

 

自分が行く予定だった舞台が中止になったから、というよりは

 

あんなに素敵なすごい作品が、

 

あんなに素敵なカンパニーの舞台が、

 

完走できずに人の目に触れる機会が減ってしまって

 

めちゃくちゃはちゃめちゃに悔しいです!!!!!!!!!号泣

 

 

 

 

こっしーも横原くんもゆっくり御身体休めてください。

 

 

 

東京公演、走り切ってくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

本当は、大千秋楽が終わった後にこのブログをあげようと思って

 

初日からじっくりじっとりと、したためていました。

 

 

 

 

 

 

何度もいいますが、

 

本当に素敵な舞台で、ものすごい作品でした。

 

 

 

 

 

いろんな人に観てほしかったな。

 

 

横原くん、立派だったんだよ。

 

 

 

多分みんなの想像の何倍も立派だった。

 

 

 

 

舞台経験も豊富で、安定感のあるこっしーと

 

ほかの俳優さんたちも、それはそれはすごい存在感で

 

個性のぶつかり合い、みたいなキャスティングの中で

 

しっかり藤吉郎を演じていたんです。

 

そこに藤吉郎がいたんです。

 

 

 

 

横原くんの演技って、滝沢歌舞伎とか虎者での

 

数回のセリフでしか見たことがなくて、

 

どんな感じなんだろう、

 

オタクの贔屓目じゃなく、どうせなら目の肥えてる

 

周りの俳優さんたちのファンの方にも藤吉郎役の子いいね!って

 

思ってほしいなって思ってたんだけど、

 

わたしが心配する必要なんてなかった。

 

 

 

 

 

 

横原悠毅、すごかった。

 

 

大事なことなのでドデカフォントにしました。

 

 

 

 

横原悠毅、めちゃくちゃナチュラルな演技してた。

 

 

 

 

仲よしの影山担も「IMPACTorsの演技班は横原だ」って言ってくれるくらいに。

 

↑個人的にめちゃくちゃうれしかったので書きました。

 

他の人が良くないとかそういう意味ではないのであしからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶というものは、

 

覚えていたいことほど薄れてしまうし、

 

忘れたいことほど鮮明に覚えているものなので、

 

今こうして残しておくことが大事だと思い、

 

持ち合わせていない語彙力とへたくそな文章でここに残させてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

舞台『GARNET OPERA

 

 

私自身、お世辞にも歴史に詳しいとは言えず、

 

初日は知らない言葉もちらほら、

 

同じ人に複数の呼び名があったりで、

 

観劇中に「?」となるなどしたので

 

相関図とか呼び名の知識を得てから観ればよかったなと思いました。

 

 

 

 

 

 

まずはとにかく、

 

キャスト陣の容姿端麗加減に大砲を打たれたような感覚になります。

 

美の暴力集団…(絶対に見習わないでほしい表現方法)

 

 

 

 

序盤から信長役の越岡くんの殺陣がすごい!!!

 

それはもう気持ちいいくらいバシバシ斬っていくんだけど、

 

"第六天魔王”という呼び名の通り、【魔王】の目をしておられた…。

 

もうね、一切迷いがないのよ。

 

 

越岡くんの演技を初めて見させていただいたんですが、

 

「す、すげぇ~~~~」の一言に尽きます。

 

 

 

監督の西田大輔さんが15年前(2007年)に信長役を演じていたそうで、

 

(2007年が15年前ということに震えてしまうのですが…)

 

殺陣も監督ご自身で教えたそうです!!すごい!!!

 

 

 

 

バラバラに散らばってる家臣を集めて

 

オモロゲーム教えてもろたからみんな集めてやろ~ぜ!

 

64のコントローラー(ちがいます宝刀です)持って、家こいよ!!!!!って、

 

命を懸けた宝探しを持ち掛けることから話は進んでいきます。

 

(わたしは緑のコントローラー愛用してました)

 

 

 

 

将軍・足利義昭も後見人として参加することもあって

 

信長の家臣のほかにも、バチバチに天下争い?をしてる

 

越後代表 上杉謙信

 

甲斐代表 武田勝頼武田信玄の息子)・真田幸村

 

四国代表 長宗我部元親 も参戦します。

 

 

 

明智光秀だけは信長たちがゲームをしている間、

 

信長のために1人真面目に動いているのだけど(天下統一のため)

 

 

信長は光秀にも参加してほしかったんだよ、、、

 

 

信長「アイツ(光秀)がいないとつまらん!」ってお濃(嫁)に

 

言ってたもん、、、

 

 

お濃「私じゃダメか?光秀の代わりに私が楽しませてやる!」

 

信長「お前が死んだら俺の顔が立たん。おとなしくしてろ」

 

 

 

 

 

 

 

家臣の勝家さんと利家のシーン、

 

あとから出てくるみんな有名人だからって

 

勝家さんが拗ねててかわいかったwww

 

「利家お前はいいよな、大河ドラマあったもんな」

 

「N○Kなんて俺がぶっ壊してやる!!!」

 

 

wwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

殿からの呼び出しで「やばいやばいやばいっ!急がないとぉ…!!!」って藤吉郎が走ってくるんだけど、

 

途中で草履を温める藤吉郎、めちゃくちゃかわいい。

 

勝家「なんで草履だけでこいつが誰かわかるんだ!!!!」ぷんすこ

 

 

 

藤吉郎「鳴かぬならぁ! 鳴かせてみせよう ホトトギス

 

 

 

ヨッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

横原くんが大好きな鹿威しの音鳴ってたね!

 

「やばいやばいやばいっ💦」←かわいい

 

 

 

家臣たちのやり取り、コミカルでとても良かった。

 

 

アドリブなシーンも結構あって、

 

客席からも笑い声が毎回あったりしてほっこり。

 

 

 

藤吉郎くんについて、舞台始まる前の雑誌で

 

現代風な子だから自分に近しいところがあるって言ってたけど、

 

本当にその通りで

 

”猿”という呼び名の通り、元気で落ち着きがなくて

 

憎めない可愛い男の子でした。ニコシ

 

 

 

 

藤吉郎「利家!聞きたいことがあるんだ。その、、八重は元気か?」

 

藤吉郎「元気か!元気ならいいんだ!その、、なんか言ってなかったか?」

 

 

藤吉郎「藤吉郎様が素敵~♡とか、藤吉郎様がお強い~♡とか、

 

とうもろこしがおいしい~とか」←藤吉郎のアドリブコーナー!!!!!!!!!

 

 

・元のセリフは「とうもろこしがおいしい~」

 

↓アドリブ集

・「豆板醤がからい~」

・「豆乳鍋がおいしい季節~」

・「糖質制限ってうまくいったことないんだよね~」

・「東京リベンジャーズがおもしろい~」

・「塔の上のラプンツェル~」

・「東海オンエア見てる~」

・「東方神起のライブに行きたい~」

・「東京卍會に入りたい~」

 

 

記憶にある限りこんな感じでした!

 

 

 

 

てか、八重がいないときそんなデレデレしてんの?

 

 

無理だろうが

 

 

かわいすぎるよ、、、、

 

 

 

 

 

 

あと、家康と藤吉郎が「俺たち有名になるらしいぞ」って

 

決めポーズをするところも毎回ポーズがアドリブでしたね。

 

 

一昔前の芸人さんネタが多かったイメージ。

 

 

ナダルのイッチャッテルゥ⤴︎⤴︎の白目してるのが

 

大好きでしたwwwwwwwwww

 

(本家は寄り目なので一瞬ピスタチオがよぎった)

 

 

 

 

あと個人的にはフースーヤやってほしかったですね。

 

(↑手紙にも書いて出した)

 

(横原くんどうかこのブログ見てませんように)

 

 

 

いや、見てるわけナッシングトゥーマッチ!

 

ゴッドファーザー降臨!ヨイショッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみません、ご清聴ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして続々と集まってくる全国の猛者たち。

 

 

そんな中でも個人的にめちゃくちゃ好きだったのが

 

上杉謙信さん。

 

 

 

織田と上杉はもうめちゃくちゃに争っている最中なのに

 

謙信がふら~っと織田の屋敷に現れるもんだから

 

家臣たちは「出合え、出合え~!!!!」状態

 

謙信さん「出合うな、出合うな。こゎぃ。。」って言いながら(かわいい)

 

丸腰なのに、向かってくる相手を全員かわすのよ。

 

 

 

 

かっこよすぎん??????

 

 

謙信さん、携帯触りながら「今、文をしたためておるのにぃ」って

 

言いながら攻撃かわすのめっちゃ好きやった。

 

(この時代に携帯持ってること誰も触れない謎)

 

 

 

謙信さん「お前らさぁ、もうちょっとしっかり警備しとけよ!

 

上杉です、こんちわ~って言ったら……開けてくれちゃったよ?

 

だからセコムにしとけって、あれねぇ、いいんだよぉ。」

 

 

 

 

宝刀は持ってきたの?って聞かれた謙信さん、

 

ものすごい気まずそうな顔して

 

懐からそっと「ほうとう(※1)」を出して

 

謙信さん「ちょっと……帰るね(汗)」

 

なのホント好き(何回目)

 

(※1:山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理Wikipediaより

 

 

 

謙信さん「まぁいいよねぇ、ほうとうには変わりないもんね~」

 

 

めちゃくちゃしび~オジなのに、、、ゆるキャラ?????

 

 

 

 

 

 

そんな謙信さんが信長に呼ばれて来たのがわかって、

 

みんな切りかかるのやめるんだけど

 

そのあと勝家と謙信が酒飲み始めて、

 

 

謙信さん「酔っちった~」ってゆらゆらしてるのもド最高。LOVE

 

 

 

 

 

俺も酒のみてぇな、、。

 

(ガネオペがあったので、禁酒していた←中止の知らせがあってすぐ飲んだ)

 

 

 

 

お次は、ゲームの後見人として将軍・足利義昭の登場。

 

安倍晴明みたいな衣装で、絶対に基ニキに着てほしいマン!!)

 

かっこよく登場するのに

 

藤吉郎「誰?この人」の一言から

 

いじられ将軍爆誕

 

 

(ここで銀魂の「将軍かよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」を思い出す)

 

 

 

藤吉郎「困るんだよ!このクソ忙しいときに!」

 

お濃「おっさんかまってほしいんだろ?こっちきな!遊んでやる」

 

 

 

きました!

 

お濃と将軍のお戯れ(アドリブ)コーーナーーーーー!!!

 

(CV:浜D雅功)

 

 

 

 

初日は10回クイズ、次の日も10回クイズだったから

 

10回クイズ縛りかと思ってたら、マジカルバナナだったり

 

モノマネとかもあって完全にお濃シェフの気まぐれパスタだった。

 

 

 

 

ある日の公演で、お濃様の気まぐれが

 

藤吉郎くんにも飛び火しましてwwwww

 

 

 

お濃「初めてアイドルのライブにいったゴリラのモノマネやってみろ」

 

将軍「うっほぉ!うほうほ(割愛)」

 

で、隣でにやにや笑ってた藤吉郎くん。

 

お濃「猿!!!お前もやれ」

 

藤吉郎「俺ぇ???!!!!!」←完全に横原悠毅が出ている

 

 

 

~藤吉郎による初めてアイドルをみたゴリラ~

 

藤吉郎「うほ、うほぉ…(割愛)~ダンスでバコーン♪ うほうほ!!」

 

舞美ちゃん、慌てて強制終了させていて

 

存じ上げないながらも、舞美ちゃんの歌なんだろうなっていうのは分かった。

 

 

 

 

 

 

横原くん、あんたぁ、、、

 

 

いつかやろうと予習してたのか

 

舞美ちゃんに教えてもらったのかだけ、はっきりさせてもらえるか、、?

 

 

 

 

 

 

将軍「僕けっこう偉いんだ~それでね…」

 

って話はじめる将軍がかぶってる帽子をぽふぽふして遊んでる藤吉郎 So Cute

 

 

 

 

武田軍が怪しい動きしてるぞ!って服部半蔵から知らせがきて

 

またみんな散らばってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

はい、お次は武田軍の出番!

 

 

 

 

 

 

 

勝頼!!!!!!!!!!!!!!(武田信玄の息子)

 

 

 

 

お前!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

一個だけいいか????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上裸にその服、装備としては弱すぎんか????????

 

(ほぼ布のないベストみたいなやつ)

 

 

 

🅱️地区チャレンジ始めちゃうからやめて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(・)(・)

 

 

 

 

 

 

 

武田勝頼と、真田幸村が一緒にいるのよ

 

家臣というか、親父が預かっているとのこと

 

修行しとけ!みたいな感じなのかな

 

 

 

真田幸村ってわたしの中では、テニプリだから別人の真田さんと幸村さんだと思ってたら

 

 

あんた1人だったのね??

 

 

 

 

幸村たん、声かわいい~~~~~んですよ。

 

 

あんまり共感得てないけど、

 

山拓也みたいな声なのよ。

 

 

 

2.5次元の舞台でめちゃくちゃ人気ありそうな感じ。

 

 

汲み取ってくれ。

 

 

 

 

 

 

武田信玄といえば、【風林火山】らしいのですが、

 

(勉強不足のため、始めて知りました)

 

その旗にかけて幸村たんのアドリブコーナー!!!!!!!!!

 

 

 

自分で笑っちゃうの可愛かったな、、、

 

 

 

 

「動かざること、やまんばの……www彼氏wwwwww」

 

が一番面白かったよ(^_-)-☆

 

 

 

 

そうこうしてると、藤吉郎の想い人・八重ちゃんが

 

武田軍の縄張り?で捕まっちゃうんですよ。

 

 

なにか情報を光秀にと忍び込んだ八重ちゃん

 

(八重は光秀が好き)

 

 

武田に見つかって、間一髪のところでお濃様登場!

 

お濃「大事な家臣だ、返してもらうよ」

 

(キャーーーーーーーーかっこいいーーーーーー!!!!!)

 

 

 

そのまま帰すわけもなく、お濃に切りかかる武田軍

 

 

華麗に倒していくお濃様(なびく髪の毛がまたお美しいのよ、、)

 

 

結婚する前、美濃国にいたときはお濃より強い男がいなかったくらいお強いお濃様

 

 

武田とも互角の勝負をするんだけど、

 

途中で光秀に静止され、信長のもとに帰ります。

 

 

 

光秀とお濃は従兄弟説もあるらしいです。※所説あります。

 

歴史って奥が深いね。 

 

 

 

 

 

ようやく信長のもとへ集まった家臣たち

 

信長の妹・お市と家臣の勝家が今度結婚するとのこと

 

 

藤吉郎「えっ!!!!!!!?勝家さん、お市様と結婚すんの???!」

 

利家「なんだお前知らなかったのか?」

 

藤吉郎「知らなかったの俺だけ?…なんだよ勝家さんよかったじゃなーい!!😆😆😆」

 

 

 

 

かわいすぎか

 

 

 

 

 

かわいすぎる

 

 

 

 

 

 

勝家「はしゃぐな、殿の妹さんだ。厳粛に、受け止めなければならん」(激渋顔)

 

 

藤吉郎「何言ってんだ勝家さん、嬉しいんじゃないの?!😆😆😆ウキャキャ♪」

 

勝家「嬉しいか、嬉しくないかで聞かれたら、嬉しいと言おう♪☺️ニヤニヤ」

 

藤吉郎「めちゃくちゃ嬉しいんじゃーん!!😆😆😆ウキャキャ♪」

 

 

 

 

おいおい、、、、、、

 

ピースフル、、、、、、、、、、🕊

 

 

 

このときの藤吉郎、勝家さんに抱き着いて喜んでるの

 

 

なんなんだよこいつ

 

 

かわいいがすぎる

 

 

 

 

 

 

 

そうしてると、なにやらフリースタイルラッパー(みたいな風貌の人)登場

 

(四国代表・長宗我部元親だYO!!!!)

 

(ちょーそかべもとちか)

 

 

どうやら藤吉郎が今苦戦している相手だとか。

 

 

よし!藤吉郎もフリースタイルラップで勝負だ!!!

 

 

 

 

 

 

とかではなく、

 

一気に目が変わって戦闘モードになる藤吉郎。(すこぶるかっこいい)

 

 

 

 

まぁ押されてしまうんですが。

 

 

 

将軍になだめられてフリースタイルラッパーも大人しくなり、

 

 

 

さてさて、待ちくたびれて機嫌最悪の信長様の登場です。

 

 

 

 

 

 

しゃちほこに体育座りして、いじけてる信長

 

 

信長「俺の待ちが長すぎやしねぇか…?」

 

 

wwwww

 

ある日はパンフレット読みながら登場してましたねww

 

 

 

木下藤吉郎、参上仕りました!!!」←超かっこいい

 

 

わたしも日々使っていこうと思う。

 

 

 

 

信長「しゃちほこで勝ち誇る(信長ギャグ)」

 

信長「俺がすべったみたいじゃねぇか…責任とりやがれ!!!」

 

 

そんな無茶な、、、

 

 

慌てて、大丈夫おもろいよ!!!ってご機嫌取りをする家臣たち KAWAII❣️❣️

 

 

 

 

フリースタイルラッパーがイキって信長に絡むんだけど、

 

信長「お前、誰?タモさん?」

 

煽り返されてて草

 

 

 

信長「殺せ」

 

の一言で家臣たちが全員タモさんの首元に刀添えるのよ

 

 

そのときの藤吉郎の目、、、、、、、、、、、、

 

 

えぐやばかったんですよ。

 

 

 

もう、人を人とも思っていないような

 

 

 

その目を見た瞬間に、サイコ殺人鬼役の仕事よこせ!!!!!になった

 

 

てか、顔がいい男に見下ろされるなんてご褒美だろ

 

 

 

 

 

 

滾ってしまいますわ……………♡

 

(©️蛇喰夢子)

 

 

 

 

 

謙信たちに止められて、とりあえず呼んだ理由を話せとなり、

 

宣教師・風呂椅子(フロイス)が例の宝をもって登場します。

 

厳かなる音楽の中、登場した風呂椅子(フロイス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コーーンニチハーーー!!!フロイスデェス!!!!⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎」

 

 

 

 

あつ森のジョニーかよ

 

 

 

って感じのカタコトでハイテンションにみんな戸惑っているなか

 

 

藤吉郎「誰なんですか、この明らかに胡散臭いやつは!!!」

 

 

ほんとその通りだ藤吉郎

 

 

きっと通信装置の破片をあつめろとか言ってくるぞ

 

(言いません)

 

 

 

 

フロイスと藤吉郎のやり取りもアドリブで

 

藤吉郎「……腹立つ」って言いながら利家の隣にいくの可愛かったな、、、

 

 

 

ある公演でフロイスにお座敷遊びしましょって言われた時

 

立ち尽くしていてよかったな……

 

 

対応できたら、あんたそれどこで覚えてきたのよ?になるところだった。

 

 

 

 

 

で、本題ね

 

 

 

 

敵同士が集まってるからまーた切りかかったり

 

切りかかられたり、さーあ大変♪

 

 

ここまでの猛者たちを集めたんだから

 

国くらい懸けて勝負しようや、みたいな流れになり

 

家臣も含めた命懸けの宝さがしゲームということで、

 

信長様は家臣たちにも本気でかかってこい、だし

 

本気で切りかかるんですよ。

 

 

 

要は一番強いやつだけが宝を手に入れられるっていうね、

 

 

 

仲間は大事だけど、それじゃ成長できない

 

馴れ合っているだけじゃダメっていうのを伝えたかったのかなと思います。

 

 

 

 

現代だったら、みんなで協力して強くなろうよ!

 

仲間が一番大事じゃん!の風潮なのかもしれないけど

 

ここは戦国時代。

 

 

いつ斬られて、いつ裏切られるかもわからないような時代だもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 フロイス「宝刀を掲げなさい」

 

みんな宝刀を掲げるなか、

 

顔を隠しながらそっと「ほうとう」を差し出す謙信さんwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

信長「楽しめよ。…但し本気でな。」

 

 

 

 

そんなこのゲームの名前が、

 

『GARNET OPERA なんですね。

 

 

 

 

この舞台のタイトル、『GARNET OPERA』という言葉について、

 

 

私なりに考察してみました。

 

 

 

 

わたしが知っているガーネットは奥華子さんの曲、、

 

時をかける少女だいすき)

 

そちらは切ない愛の歌ですが、

 

 

信長がそんな切ない曲の名前をつけるとは思えないし、

 

 

舞台中に名前の由来を説明してくれるわけでもないので

 

 

 

 

 

調べました。

 

 

 

 

【ガーネット】⇒赤いザクロの実のような姿をしている石

 

宝石言葉:真実、情熱、友愛、繁栄、実り、変わらない愛情、忠実さ

 

和名:柘榴石(ざくろいし)

 

 

 

GARNET OPERAを観劇済みの方はピンとくるワードがあるはず。

 

 

 

【オペラ】に関しては、

 

歌や舞台の用語としての認識が強いけど、

 

信長がそういう意味でつけるとは考えにくいので

 

きっと風呂椅子(フロイス)からの提案で【オペラ】とつけたのではないかと

 

調べてみたら、こういう意味もあるらしいです。

 

 

 

⇒働くこと、作業、多量に生産すること

 

 

 

 

 

うーん、、、、、

 

 

どれもあんまりしっくりこない。

 

 

 

 

 

さらに調べていると、

「オペレーション」の略称 というのが出てきました。

 

 

 

 

ほう。

 

 

 

 

【オペレーション】⇒指揮、操作、作戦

 

 

 

 

 

 

これでは………??????!!!!!!

 

 

 

 

 

個人的にこれが一番しっくりきました。

 

 

 

 

 

つまり、『GARNET OPERA』とは

 

【繁栄のための指揮】なのではないか、と!!!!!

 

 

 

 

 

 

あくまでも私の考察なので、苦情は受け付けません。

 

 

 

 

 

 

信長の妹、お市が家臣の勝家さんと結婚するって話があったんですけど、

 

どうやらお市さんは2度目の結婚で

 

元旦那さんは信長に負けて亡くなったようで、

 

お市はそのことでずっと蟠りを抱えています。

 

 

 

それでも勝家さんと結婚するということは

 

きっとお市も前向きに進もうとしていたんだろうな。

 

 

 

結婚を控えたお市と八重が話しているところに光秀がきて、

 

石山本願寺一揆を起こして鎮圧しに行かなければいけないので

 

あなたの花嫁姿を見ることができなくなったと

 

 

 

お市様的にはそんなことはどうでもいいから、

 

光秀の手でどうにか穏便に済ませてねと

 

 お市「あの人はまたひどいことをしますから…」

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

お市様、やっぱ信長に対して若干もやもやあるな?

 

 

 

 

八重が光秀に話しかけようとすると

 

藤吉郎「光秀さーーーーーん!!!!!!!!!」(八重に気づかず突き飛ばす←最悪)

 

ドタバタ藤吉郎くんの登場です。

 

 

 

光秀「猿うるさいぞ。お市様の前だ。」

 

 

 

藤吉郎「お市様!結婚おめでとうございます!いいんですか、あんなおっさんで…(小声)ひげも濃いですよ…(小声)」

 

 

最悪wwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

あんた、勝家さんの前であんなに喜んでたじゃないwww

 

 

 

 

八重「あのっ…光秀さん…!」

 

藤吉郎「おぉ!八重!!!お前はいつも小さいな!元気か?(頭ポン)」

 

 

 

 

 

 

 

………??????!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょまっちょまっ

 

 

 

 

 

 

 

 

え、待って

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいや…そんなバカな(^_^;)

 

 

 

 

 

八重「うるっさい!!!触んな!!!!!!!!!!!!!!!」

 

藤吉郎「なんだその態度は!!!!!あぁ?!」

 

俺「なにが起きてる???????????????」

 

光秀「仲良くしろよ」

 

 

 

 

そういって去る光秀に名残惜しそうな八重

 

そしてしれっと八重の肩に手を回す藤吉郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおい、さっきからちょっとマテ茶………

 

 

 

 

 

 

なにしちゃってんの???????

 

 

 

 

藤吉郎???????

 

 

 

 

 

 

八重「ちょっと!!!!!!!」

 

藤吉郎の手を払って、懐からスタンガンを出す八重wwwww

 

 

 

藤吉郎「この時代にスタンガン…?!」

 

こちらの想像を上回る仕打ち受けていて草

 

 

 

先に戻るわねって去っていくお市様(この状況でなにもツッコまないの逆すご)

 

 

またしれっと八重の肩に手を回す藤吉郎

 

 

 

 

 

 

お前ほんとさぁ、、、、、、、、、、、、、、、、(頭抱)

 

 

 

八重「ちょっと!!!!あんた、あんま私に近寄らないでくれる?」

 

藤吉郎「なんでだよ…」

 

八重「汚いから!!!!!!!!」

 

藤吉郎「きたない…?!」

 

 

ここも公演によってアドリブでした!

 

 

 

八重「汚いから!!!!!!」

 

藤吉郎「3日前に風呂入ったばっかだけど?!」

 

これを聞いたときは、藤吉郎がこちら側の人間で嬉しかったです。

 

 

 

(せーの!僕たちは!風呂大嫌い芸人です!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

藤吉郎が女の肩に手を回してる間に(言い方)

 

将軍が信長以外の武将たちを集めて悪だくみをしているぞ。

 

 

 

ゲームの締めくくりに信長を討て との命令がくだりました。

 

 

 

いじられ将軍め、なんてやつだ…!!!!!

 

 

 

3本の矢っていうことわざ?に例えて、信長をやっつけよう!みたいな話をしてると

 

信長登場。

 

無言で将軍から矢を奪って真っ二つにして捌けるwwww

 

 

 

将軍「あっ💦信長くーん怒らないでねぇ💦ごめんねー💦

 

 あの、私が、ことわざを嫌いっていうのはわかってくれたと思うーー💦」

 

 

 

この人オモロ側なんか悪役なんか一生わからんwwwww

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、石山本願寺へ向かった光秀は……

 

親玉?の顕如(けんにょ)を訪ねると、刀を持った僧たちに襲われています。

 

 

そこへ幹部っぽい女性が登場するんですが(幹部?)

 

この方もわたしの推しメンです(いらん情報)

 

 

 

信長軍のことを 殺戮軍団 悪魔の軍団 と呼ぶ女性。

 

 

そうとう信長たちのこと好いていないご様子。

 

 

 

光秀「顕如殿にお会いしたい。」

 

女性「顕如は留守です。ここにはいません。」

 

 

もちろん話し合いには応じません。

 

なんならいつでもやる気満々ですが????どうすんの?????くらいの女性。

 

 

 

光秀「では、帰ります。また日を改めるということで。それならかまいませんよね?」

 

女性「いつ来たって同じです」

 

光秀「それでは、あなたのお名前を教えていただけませんか?」

 

 

 

シュッとした男のナンパ術は一味違うぜ……

 

 

光秀「今度は直接あなたを訪ねます。また襲われては敵いませんので」

 

 

ナンパとか言ってごめんな光秀…

 

 

 

女性「噂にきいた明智光秀とは随分ちがうわ」

 

 

そう、光秀はただのさわやか真面目イケメンだよ、、、、

 

 

 

寺に植えられているザクロの花に目を留める光秀(麗しい)

 

女性「嫌いなの?」

 

光秀「いえ…思い出深い大好きな花です。…実をつけるまでは」

 

そう言って去ろうとする光秀を引き留める女性

 

 

 

女性「待ちなさい、…熙子よ」

 

 

 

 

 

あらあらまあまあ……

 

 

 

これは

 

誠実でまじめな光秀に心開きかけちゃってますね……?

 

 

28年生きてきた俺の直感がそう申しておるぞ!!!

 

 

 

光秀「ありがとう!ではまた」

 

 

 

 

 

 

 

そして信長もそろそろ数を絞るか…って動き始めます。

 

 

 

「人間50年、下天のうちをくらぶれば夢幻の如くなり

              ひとたび生を享け滅せぬもののあるべきか」

 

 

 

信長が好んでいた敦盛っていう幸若舞(語りを伴う曲舞)の一節らしい。

 

 

この言葉を背負って舞う信長様はとても強く美しかったです。

 

 

 

言葉の意味を調べてみると、

 

人の一生は五十年に過ぎない、夢・幻のようなものだ。

 

命あるものはすべて滅びてしまうものなのだから。”

 

っていうのと、

 

人の世の50年の歳月は天上世界の一日にしかあたらない

 

という意味でも説明されていたりで

 

どちらが本当の意味なのかは誰にもわからないのかもしれません、、。

 

 

どうせ天界のやつらに比べたら一瞬のような人生なんだから、

 

死ぬまで死ぬ気で生き切れ!

 

 

みたいなことなのかなと、わたしはそう解釈しました。

 

 

 

 

 

 

雨が降りはじめ、信長が一休みしているところを光秀が陰から見ています。

 

 

信長「いつまで隠れているつもりだ。切られたいか?」

 

光秀「申し訳ございま…」

 

藤吉郎「すいません!!!!!!!!!!!!(土下座)」

 

 

この舞台中、何回も土下座したりで何回も床に頭つけてるから藤吉郎のモンペ爆誕しちゃう…

 

 

藤吉郎「殿、なにをされてたんですか?…すいません!

 

俺みたいな小僧が聞くようなことじゃありませんでした…すいません!!!!」

 

 

 

自分に自信がない藤吉郎くん、俺が一生守り続けたい、、、、、、

 

 

 

 

信長「簡単に人に謝るな!つまらん男になるぞ」

 

 

そのとおりです。

 

 

 

 

藤吉郎「殿!天下とりましょう!俺みたいな猿でも、命懸けますから!」

 

また、俺”みたいな”なんて自信ない発言してる、、、

 

 

あんたはとっても素敵な男だよ、、、、、、

 

 

 

 

信長「猿、お前は雨に打たれたことがあるか?命懸けるってのはそういうことだぞ」

 

藤吉郎「え…意味がわからないんですけど…」

 

信長「考えろ!わからないことをすぐあきらめるな!」

 

藤吉郎「すいません!!!!!」

 

信長「謝るなって言ってるだろ謝れぇぇぇ!!!」

 

藤吉郎「………どっちですか!!!殿はいっつもこうだ!メソ」

 

 

楽しそうな殿かわいいな、、、、、、、

 

 

 

信長「手を前に出せ」

 

信長「しっかりと雨、受け止めてるか?」

 

 

 

 

上向いて全身で雨に受け止める藤吉郎のね、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

喉が、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

かっっっっっっこよくて、、、、、、、、

 

 

 

俺は、、、俺はぁぁ、、、、、、、、、、、

 

(『ショーシャンクの空に』状態)

 

 

 

 

信長「猿、上にあるのは国だ。お前がこの世で一番ほしいもんだ。

 

そして降ってくる雨は、お前が一番ほしい国から降ってくる幾万もの槍だ」

 

藤吉郎「それは…」

 

信長「天下ってのは、そういうもんだぞ。幾万の槍を受けながら天下睨んでみろ!」

 

 

 

言われた通りに雨(幾万もの槍)を受ける藤吉郎

 

信長「立ってられるか、猿。立てるか猿!!!!!」

 

 

受け止めきれず座り込んでしまうんだよね。

 

そりゃそうだ。

 

 

藤吉郎「無理です、こんなの無理に決まってるじゃないですか!」

 

信長「本気ってのは、そういうことだ」

 

 

 

天下を手にするということは、

 

雨のように降り注ぐ槍に立っていられるほどの【覚悟】が必要だってことなんよね。

 

口に出すのは簡単だけど、並大抵のことじゃない。

 

 

 

 

藤吉郎「殿はいつもこんなことをしているんですか?」

 

信長「そんなに暇じゃない!」

 

 

 

wwwwwwwww

 

 

藤吉郎たん、純粋でまっすぐドアホでかわい~~~~~~~~~~

 

 

 

 

信長「そう思わんか、光秀」

 

 

 

え~~~~~~~~~~~~~~いるの気づいてた!

 

 

俺らの殿、すご!!!!!

 

 

 

皆さん光秀いること忘れてませんでした??????

 

 

わたしは忘れてました。

 

 

 

ある日、このシーンの光秀を見てみようと思って見ていたら、

 

雨に打たれるくだりで光秀も同じように手を出していて

 

受け止めきれずに膝をついていました。

 

 

 

そのときの光秀は何を思ったのでしょう、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

なにかを見つめるようにたたずんでいる光秀

 

 

 

 

熙子「また、あなたね」

 

光秀「何度でも来ますよ。顕如殿には会えませんか?」

 

熙子「何度ここにきても無駄ですよ。」

 

光秀「申し訳ない。しかしこんなに見事なザクロが見れる場所はほかにありませんから…」

 

話し合いだけが目的じゃない光秀さん、、、、

 

 

そして確実に初めましてのときよりも

 

口調が優しくなっている熙子、、、、、、、

 

 

 

光秀がザクロの花を、実をつけるまでは大好きな花です。と言っていたのは

 

ザクロの花は実をつけると綺麗な花びらがなくなってしまう短い命だからじゃないか

 

と言う熙子(光秀が言ってたことよく覚えていらっしゃるのね…)

 

 

 

光秀「小さい頃からなぜか、不幸な時にだけいつも実をつけるんです。」

 

 

 

お父さんが亡くなったとき、戦に負けたとき、お母さんが人質に取られたとき、

 

いつもザクロがお前のせいだって言っているかのように実をつけるんだそうです。

 

 

切ない……

 

 

 

光秀「わが殿が言ってくれたんです、

 

これよりはザクロを宝にしろ。俺がこれを宝にかえてやる”と」

 

 

 

信長様かっけ~~~~~~~~~!!!!!!!

 

光秀も生きてきた中で一番うれしかった言葉だってよ!!!

 

 

 

光秀「ここは本当にきれいな場所だ」

 

 

 

また出直しますって去ろうとする光秀をまた引き留める熙子、、、

 

熙子「寺の境内にはここよりもたくさんの花が咲いています。よかったら見ていきますか…?」

 

 

 

熙子ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

あんたぁ、、もう光秀の虜やろ、、、、、、、、

 

わかるよ、、光秀はええ男や、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

思いつめたような表情のお市のもとに、利家がきます。

 

利家「ここにいたんですね、やっと見つけましたよ。」

 

お市様、結婚式には出られないと身をひそめていたようです。

 

 

利家「勝家さん、待ってるんです。あの人ずっと待ってるんです…。

 

  いってもらえませんか?今日1日だけでいいんです…」

 

お市「行けません。そんなことをしてもあの人は喜ばないから…」

 

利家「あの人が何を一番大切にしているのか…あなたは何もわかっていない!」

 

お市「わたしの宝は、もう……ないのよ」

 

 

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

お市様、やっぱり元旦那のこと忘れられなかったんだね、、、

 

 

 

傷つけてしまうからと勝家さんと結婚することができないお市

 

勝家さんのことが大好きで勝家さんのためにお市に戻ってきてと頼む利家も

 

2人とも勝家さんを想っての行動なのに、正反対の行動になってしまうの

 

切なすぎる、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、結婚式のため信長の元へ集まった家臣たち。

 

ゲームにも参加していない光秀から

 

石山本願寺との和睦を提案されて、怒る信長。

 

 

 

 

信長「本願寺を焼け。和睦などいらん。あの寺を焼土と化せ」

 

光秀「それだけは…!」

 

 

本願寺を焼いてしまえば、あのザクロも燃えてなくなってしまう。

 

あのザクロは光秀の【宝】

 

その宝を奪おうとする信長、さすがにやりすぎでは…?

 

 

信長「ここまでせんとお前は参加しねぇだろ。ゲームの意味がわからんか」

 

 

 

 

もちろん嫌がる光秀に問答無用で行けって指示して、

 

光秀がいなくなってから藤吉郎に光秀にできなかったらお前がやれって、、、

 

 

藤吉郎「だめです…!そんなことしたら…」

 

信長「甘さはいらん。特にお前にはな」

 

 

家臣全員に、敵の武将たちと将軍を攻めるよう命令する信長

 

 

信長「もしできなかったら、ここを出ろ。本気でやれよ」

 

 

 

こえ~~~~~~~~~~~~~~

 

殿、こえ~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

お濃「みんなをバラバラにしてどうする、

 

あいつらはお前が持ってる唯一のものじゃないか!それに気づかないのか?」

 

信長「だからやるんだよ」

 

 

 

鬼の如く怒る信長だけど家臣たちのこと、ちゃんと大事なんだね。

 

安心した、、、、。

 

 

まだ意図はわからないですが、、、、、、

 

 

 

 

そして信長自ら石山本願寺

 

僧たちの大ボスみたいなデケー人までも全員切り殺しました。

 

 

 

 

 

 

その後、謙信さんのところへ向かい、

 

信長は謙信さんにもすぐ来るように伝えますが、

 

謙信さんはある男を待っているのだと、、、

 

 

 

それが誰かなのかはもう少し後に。。

 

 

 

 

 

 

 

結婚式直前のおめかしした勝家さんがでてきて、

 

浮かない表情の利家くん。

 

お市様がこないことを伝えなければいけないんだもんね…

 

酷だよね……

 

 

勝家「ちょっと張り切っちゃって、昨日は眠れなかったよ」

 

笑顔で話す勝家さんにこちらまで胸が苦しくなるなどしたな………

 

 

 

利家「あの…勝家さん。お市さんやっぱり式には出られないって」

 

 

勝家さんから笑顔が消えてしまうんですよ……

 

 

 

勝家「そうか…やっぱり男には見てもらえんか。」

 

無理して笑うな勝家………

 

 

勝家「ちゃんと言うつもりだったんだけどな、好きだって。

 

なかなか言えんだろう、生まれた時から見てんだから…」

 

 

照れくさくて一度も言ったことがなかった勝家さん

 

ピュアでかわいいね、、、、、

 

 

勝家「式は取りやめてくれ。キャンセル、キャンセル!」

 

 

明るく利家に言う勝家さん、、、

 

ほんと切なすぎてもうそろそろ私の涙腺が危ない。

 

 

 

利家は式のキャンセルを拒みます。

 

利家「パーティしましょう!勝家さんの振られ記念大パーティー!」

 

   勝家さんになにかしてあげたくて…」

 

勝家「じゃあやるか!パーッと!」

 

二人で腕くんでスキップしてるんだけど、時折つらそうな顔するんよ

 

でも利家の気持ちが嬉しくて話に乗ってくれる勝家さん大人だ、、、

 

よし、パーティーの準備行ってこい!って利家言って

 

いなくなった瞬間、笑顔がなくなってほんとつらかった。

 

勝家、優しすぎる男、、、、、、

 

 

人前で泣けない性分なのめちゃくちゃ共感しちゃって

 

なおさら感情移入しちゃいましたね、、、、

 

幸せになれ勝家、、、、

 

 

 

この場面を見ていたお濃様と勝家の会話

 

大人同士の会話でかっこよかったな。

 

 

 

勝家「しかし、男はいつまで経っても振られるのは恥ずかしいものですな!」

 

お濃「勘違いよ」

 

 

そんでお濃がもう少し信長のわがままに付き合ってあげてほしい、

 

勝家がいないとあの人何もできなくなってしまうからって言うと

 

勝家「もちろんです。あなたもですよ。」

 

って言うんだけど、はじめは、お濃様も最後まで付き合ってくださいねって意味の

 

”あなたもですよ”と思ってたんだけど、

 

もしかしたら、”いないと何もできなくなってしまう”に対してかもと思い始めて

 

頭を抱えました(奥が深すぎて)

 

 

 

 

 

 

勝家「さぁ!わたしの振られ記念大パーティーです!盛大にやってやろうと思います!」

 

お濃「やるか!」

 

 

勝家だけが先にみんなが待つパーティー会場へ行って

 

わいわいしてる楽しそうな声を聞きながら

 

まだその場にいるお濃。

 

陰からお市がでてきます。

 

 

お濃からお市へありがたいお言葉と、平手打ちが一発。

 

そして、走って勝家たちの元へ行くお濃様。

 

お濃「飲むぞーーーーーー!!!!」

 

 

 

ええ女や、、、、、こんな女に俺はなりたい。。

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた、浮かない顔をしている女性が一人、、、、

 

 

 

落ち込んでる様子の八重ちゃん。

 

 

 

そこに現れるのは、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

皆さんお察しの通り、藤吉郎くんです。

 

 

ここで編み込みヘアに変わっている藤吉郎。

 

 

 

かわいい!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

イメチェン?!気合いの現れ?!

 

 

わからんがかわいいのでなんでもいいです。

 

 

 

 

藤吉郎「落ち込んでんのか?まさかお前泣いてんじゃないだろうな?」

 

八重「そんなわけないじゃない」(今にも泣きそう)

 

藤吉郎「そうだよな!みっともないもんな!」

 

 

おい空気を読め、藤吉郎、、

 

 

 

藤吉郎「お前泣いたりするんじゃねーぞ。

 

いいじゃねーか、すっぱり諦められて!ちょうどよかったよ、俺はそう思う。」

 

八重「あんたに何がわかんのよ…」

 

藤吉郎「わかるよ!俺は全部わかるんだ!お前にはあーゆう人は合わないんだよ!」

 

 

 

 

藤吉郎あんたほんと一回黙りな………

 

 

 

 

八重「…帰ってよ。一人になりたいの」

 

藤吉郎「なーに言ってんだよお前」

 

八重「お願いだから帰って!わかってたわよ、わたしには釣り合わないって。

 

それでも、言おうと思ったんじゃない!……帰ってよ!!」

 

藤吉郎「帰れないよ!!」

 

 

 

俺(!?!?!?!?!?!?!?)

 

 

 

 

 

藤吉郎「いいじゃん、ここはな、明るくいこう。お前にはその方が合ってるんだよ」

 

 

だから俺にしとけと……?

 

少女漫画展開キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

 

 

八重「帰って!!!どうしていつも土足で入ってくるの?!あんたに私の何がわかるの?!」

 

藤吉郎「わかるよ!!!!!!お前のことは俺が一番わかってるんだ!!」

 

 

 

 

 

 

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…………

 

 

 

ちょっと呼吸整えさせてくれ………

 

 

 

刺激が強すぎる…………

 

 

 

 

 

ふぅ…

 

 

 

 

 

八重「わからないわよ!!!!帰ってよ!!!!」

 

藤吉郎「結婚してください!!!!!!」

 

 

 

 

 

??!?>?!?!>vふぁっろyeajbh!!>?G+?!

 

 

 

 

 

無理!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

KPOB!!!!!!!!!!(キャパオーバー)

 

 

なに?!え!?ちょっとまて???!??!?

 

 

けっこ……え??!?!!

 

 

 

 

藤吉郎「結婚してください!俺は羽柴になる。羽柴秀吉になって、信長様の元、この世界に大きく羽ばたく。

 

そりゃ、光秀さんに比べたら顔だってそんなにかっこよくないし、

 

剣の腕だってまだまだだけど…」

 

 

 

 

まてってば。

 

 

 

光秀も確かに実質吉沢亮だったけど、

 

光秀と比べてもあんた顔が良いんだが………

 

 

 

 

 

藤吉郎「お前を愛してる気持ちは誰にも負けない!

 

この国を大きくしたいと思う気持ちは誰にも負けてない!信長様にだって負けてない!

 

だから結婚してください!俺と、結婚してください!!」

 

 

 

藤吉郎「お前の名も考えてあるんだ。お前はねねになる。羽柴ねねになる。

 

今よりもっと幸せになる。俺がお前を幸せにする!!」

 

 

 

 

え、まって

 

 

 

言われたいプロポーズのセリフランキング網羅しとるが………

 

 

 

 

俺、このまま死んでもいいと思った。

 

 

横原くんの口からこんな言葉が聞けるなんて

 

この舞台の内容で誰が想像した?????

 

 

しかもさ、横原くん本人は絶対に言わないであろう熱量で

 

絶対に言わなそうな言葉を紡いでいるのよ……

 

 

 

はぁ……

 

 

 

 

感無量ってこういうことか…という気持ちになりました。

 

 

 

 

八重「どうしてわたしの気持ちわかるなんて言ったの…?」

 

 

あんなに怒っていた八重もさすがに心打たれて口調が優しくなっとる…

 

 

藤吉郎「うそだ…思わず言っちゃって…。でもそうなりたい!いずれはそうなりたいと思ってる。」

 

 

藤吉郎「だから、八重………だめか…?」

 

 

 

最後ちょっとか弱くなってくのずるいよ…

 

母性本能まで引き出してくる藤吉郎ずるいよ……

 

 

返事を待つ藤吉郎(上目遣いかわいい)

 

八重から返事がなくて、うつむく藤吉郎(悲しそうでかわいい)

 

藤吉郎の頭を叩く八重(びっくりしててかわいい)

 

八重はいつも通りの笑顔に戻っていて、きっとそれがありがとうって返事だったんだと思う。

 

 

 

 

涙と鼻水でグズグズのマスクと俺のメモ帳、、、

 

 

どうしてくれるんだ

 

 

初日はなんの感情かわからない涙で、

 

徐々に感情移入しての涙だった気が……

 

 

 

 

いや、このシーンだけはずっとなにかわからん涙だったな。

 

 

 

 

でもとにかく立派だったよ。藤吉郎。

 

かっこよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふう。

 

 

 

 

 

 

 

御所が焼かれて逃げてきた将軍が向かったのが武田勝頼のところで、

 

知らんがな勝手にやらんかい!ムール貝!酒蒸しにして~~~~~

 

酒蒸しにしたら酔っちゃうヨ~~~ンサマンサタバサ!何入ってると思いますぅ?って断られるんだけど

 

 

 

怪奇!YesかつよりRPG(?)

 

 

 

 

 

将軍が隠し玉つって、親父について触れてくるんですよ。

 

 

 

 

将軍「もう死んでんだろ?」

 

 

 

口を閉ざしたままの勝頼

 

将軍「隠したってわかってんだよ、親父が死んだとわかったらこんな城、2分ともたんぞ」

 

勝頼に武田軍全員で安土を攻めろって言って去っていく将軍、、

 

 

 

 

いじられ将軍やっぱりやなやつだった!!!!!!

 

 

ちくしょー!!!!!!

 

 

 

そこに現れるのが謙信さん。

 

 

謙信に気づいた勝頼が今のは本当の話だってカミングアウトします。

 

 

信玄が死んだことを受け入れられず、ただ茫然と生きている自分と

 

信玄が死んだときに泣けなかったことをずっと気にしていて

 

謙信がずっと待ってた川中島の戦いの決着をつけられないことを謝る勝頼

 

 

 

勝頼「すまなかった謙信、俺には力が足りん…!」

 

謙信さん「何言ってんだ、お前がやればいいじゃねぇか。

 

なんのために生きてると思ってんだ。お前を待ってんだよ!」

 

 

 

ずっとふわふわゆるキャラみたいだった謙信さんが

 

はじめて感情をあらわにした瞬間で、

 

武田信玄との戦いに決着がつかないまま、10年

 

 

信玄が死んでしまったことには気づいていたけど

 

息子の勝頼と続きをやるために、謙信もここまで生きてきた。

 

 

この時代だと、50歳くらいが人の寿命で、

 

きっと謙信は40代くらいのおじさんだから

 

自分の先が長くないことも分かったうえで勝頼のことを待っていたんです。

 

しかも50年っていう短い人生の中で、

 

10年も年月をかけている戦いの決着、そりゃ決着もつけずに死ねないよね、、

 

 

 

謙信「泣けなかっただと?そんなの知るか、親父超えて墓の前で泣いてやれよ」

 

 

こんなん勝頼泣いちゃうよね

 

私も号泣してるもん

 

 

 

 

謙信「勝頼…なかったことにしてやるから、それ墓までとっとけ」

 

 

 

去り際かっこいいランキング殿堂入りだよ謙信さん!!!!!!!!!

 

 

ずっとついていくよ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして寺の境内で一人たたずむ熙子の元に信長がきます。

 

 

信長が熙子に刀を振った瞬間に間一髪、止めに入る光秀

 

 

光秀「殿!!!!!!!!!!!」

 

信長「遅いぞ~お前は」

 

 

光秀が来ることわかってたような口ぶりの信長、

 

どこまで先を見据えてんだよ、、、、、

 

もしかして見聞色の覇気の使い手…???

 

 

 

やめてくれと懇願する光秀にそんなもん聞こえんって、刀を収める気がない信長

 

(光秀に止められること承知で切りかかったのに)

 

 

 

 

光秀「私がやりますから…!!」

 

信長「待たせるんじゃねぇぞ」

 

 

 

え…

 

 

 

光秀はあくまでも信長の家臣なんだ…

 

 

信長の命令を全うするんだね…

 

 

 

 

熙子は光秀になにも言わないの

 

すべてを悟っているかのように穏やかな熙子に、謝り続ける光秀、、

 

 

 

 

熙子「…本願寺顕如は私です。気づいていたでしょう?

 

あなたと何度も繰り返した。顕如は留守ですって。

 

初めから会っていたのに。でもそれさえ、私には宝になっていた」

 

 

 

 

熙子~~~~~~~~~~~~~~~~(号泣)

 

 

 

 

敵同士なのにね(号泣)(号泣)

 

 

好きになっちまったんだよな~~~~~~~(号泣)(号泣)(号泣)

 

 

 

 

熙子「私の責任ね。あなたに心を許してしまった」

 

 

 

(号泣)

 

 

 

 

熙子「極楽浄土を目指す頭が恋に狂っては天罰が落ちても仕方ありません。

 

 

 

 

 

……でも、最期があなたなのは、少し素敵ね」

 

 

 

 

 

おぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(号泣)(号泣)

 

 

 

光秀「私には………できません」

 

熙子「それは失礼よ、私に。お願いだからやってくださいな」

 

 

 

熙子の【覚悟】しびれるぜ………

 

 

 

そんな二人を見守るかのように、ザクロが実をつけていました。

 

 

フラッシュバックする光秀のつらい思い出

 

また、光秀のつらい記憶と共にザクロの実が、、、

 

 

 

実はこの寺のザクロは熙子が植えたものでした。

 

 

このザクロは熙子が光秀に心を開くきっかけになって、

 

二人のことをずっと見守ってきたんですよね、、。

 

 

 

熙子をバックハグする光秀、光秀の手に自分の手を重ねる熙子

 

そのまま光秀の腰の刀を鞘から出し、

 

静かに首を切って熙子はこの世を去ります。

 

 

 

 

ザクロの花言葉は「成熟した美しさ」

 

ザクロの木の花言葉は「互いを想う」

 

ザクロの実の花言葉は「愚かしさ」 だそうです。

 

 

 

まさにこの二人のことを表していて、また泣けてきました、、。

 

 

 

 

 

 

勝家の出陣を見送りに来たお市、勝家さんに謝りにきたのに、

 

勝家さんは笑顔で、信長がこのゲームで命を堕とす気なのをわかっていたのか

 

お市の中の信長への蟠りをそっとほぐしてあげるんですよ、、

 

 

どんだけいい人なんだ…勝家さん……

 

 

 

 

 

 

 

信長の元へ最初にやってきたのは、

 

 

 

武田勝頼です。

 

 

 

 

 

謙信さんのおかげでやっと吹っ切れた勝頼、

 

織田軍に正面から挑みます。

 

 

 

でもやはり、兵力も力も織田軍には及ばず押されている中、

 

フロイスから謙信が亡くなったと知らされます。(号泣)

 

 

 

死ぬ直前に信長に喪章と辞退の連絡を送っていた謙信さん、

 

やっと勝頼が動き出したのに、願い叶わず亡くなってしまったのね、、。

 

 

信長が武田に手を出さなかったのは、待っていたからだとフロイスに知らされる。

 

 

そんな二人の【想い】を背負っていけと言われて、

 

勝頼は最期にやっと【覚悟】というものがなんなのか気づくんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

しぶとく生きている将軍、またまた登場。

 

今度は光秀に信長を討てと命令を下します。

 

将軍「ほんとにできんだろうな?」

 

という言葉もあったので、このやり取りは光秀発信なことが読み取れます。

 

 

いわゆる有名な謀反のはじまりです。

 

 

”ときは今 雨が下知る 五月かな”

 

光秀が読んだ発句です。

 

 

ちょっとよくわからないですね。

 

 

調べました。

 

 

 

「とき」は、「時」ではなく光秀の出身である「土岐」

 

「雨」は、「天」・「天下」

 

「下知る」は、「命令」

 

土岐氏出身の明智光秀が「天下」に向かって命令をくだす=「俺が天下人になる!」ということらしいです。

 

もちろん所説あるので、これが本当の意味かはわかりませんが。

 

 

 

でも、今までの光秀を見てたら、

 

信長を恨んで、殺してやる!なわけがないのよ

 

きっと彼なりの考えがあるはず。

 

 

 

 

 

 

 

戦いの中、光秀の動きに異変を察知した家臣たち、

 

藤吉郎が光秀のあとを追います。

 

 

 

 

藤吉郎「光秀さん!!!!!」

 

光秀「雨が降ってきたな、猿」

 

藤吉郎「光秀さんなんでだよ!!!嫌だよ、俺、あんたに憧れてた。

 

いつも一番に殿に呼ばれて、なんでも相談されて、強くて…

 

悔しかったけど、死ぬほど悔しかったけど、あんたなら殿の後を継いでもいいって…!」

 

 

光秀のことを選ばれた人間だと思っている藤吉郎

 

自分は百姓から成りあがっただけのただの凡人と思ってたのかな、

 

コンプレックスだったんだろうね、、、

 

 

藤吉郎「だから行かないでくれよ…!!あんたも殿も死んでしまうのは嫌なんだよ!」

 

光秀「お前は何もわかってないんだな、

 

どうしてあの人が命を懸けてまで伝えたいこと、宝の意味をわかってやれない…?」

 

藤吉郎「どういうことだよ…」

 

光秀「あの人の【宝】は俺たちだろ。それに一番近いのはお前だ」

 

 

理解できない藤吉郎。

 

そうだよね、なんで俺なんかがって思ってると思う。

 

 

 

 

光秀「俺はもう【宝】を見つけたぞ、それが【覚悟】を持ったということだ。

 

俺だけじゃない、あの人の伝えたいことを皆受け取ったんだ」

 

 

光秀は選ばれていたのは藤吉郎だと言う。

 

光秀から見ると全部藤吉郎を成長させるための行動に見えてたのかな。

 

信長は光秀に絶大な信頼を抱いていたし、

 

藤吉郎のことも目にかけていたんだと思うけどな、、

 

 

ないものねだりで、お互いに嫉妬していたのかなこの二人は。

 

 

 

 

光秀「俺は殿が大好きだ。…今まで楽しかったなぁ!」

 

 

そんな最期の言葉みたいなのやめてよ……(号泣)

 

Dr,ヒルルクの最期みたいじゃん……

 

 

 

 

光秀はやっぱり裏切ってなんかないんだよ、、

 

 

最期まで殿のために、行動しているんだよ、、

 

家臣の鑑、、、、、

 

 

 

泣きながら光秀の話を聞いている藤吉郎

 

 

横原くんの泣きの演技、、、やばいよ

 

 

毎公演、きれーーーーな涙が頬を伝うの

 

 

 

名俳優がやるやつやで、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

光秀「歴史の後始末は俺がしてやる。明智が信長を殺したと。

 

俺が後世に伝えてやろう。だから猿、お前が本能寺にて織田信長を討て!」

 

 

 

ほらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

将軍に謀反のこと持ち掛けてたけど、結局裏切ってなんかないのよ。

 

 

信長の意思を尊重して、全身全霊で受け取ったんだよ、、、

 

 

 

 

受け入れられず項垂れてしまう藤吉郎。

 

信長の想いを受け取れるのはもう藤吉郎しかいない、

 

わかっていても受け入れがたいことで、

 

 

藤吉郎「もう俺しかいないんだって…そんなの嫌だよ!!!!

 

俺はみんなに期待されるような男じゃないんだよ…!」

 

 

迷い、足を止めてしまう藤吉郎に八重の喝が入ります。

 

八重「だったら逃げなさい!あなたがそうしたいなら、それが一番いいと思う。

 

本当のことを言って。そのために信長様はこんなに辛いことをしてるのよ」

 

 

藤吉郎「いいのか…?お前も死ぬかもしれんぞ、お前やお前の家族も!死ぬかもしれないんだぞ!!」

 

八重「このねね、覚悟の上です。ただ…」

 

藤吉郎「ただ、なんだ?」

 

 

八重「悔いの残らぬよう、どうせ散るなら盛大に羽ばたいてください。あなたの名でしょ?羽柴秀吉殿……気を付けて、いってらっしゃいませ!!!」

 

 

八重のおかげで【覚悟】ができた藤吉郎

 

 

藤吉郎「殿!!この秀吉、本能寺へ参ります!!それがあなたへのご恩返しです!」

 

 

 

 

かっこよすぎんか、、、、、、、、、、、、、

 

 

 

横原くんってこと忘れて見入ってたよ、、

 

 

 

 

 

 

 

そして、信長とお濃の最後のシーン

 

 

お濃「止めても無駄なのよね…?」

 

信長「あいつらに教えてやらねばならん。【覚悟】をな」

 

 

 

夫が死にに行くのを黙って送り出せるわけもなく、

 

出陣の前に信長に切りかかろうとするんだけど、

 

それもできるわけなく、悔しそうな、葛藤しているような表情のお濃。

 

 

 

 

 

信長「お濃、お前には迷惑をかけた。ゲームが終われば好きにしていい。

 

ただ、ゲームが終わってからだ。それまでは許さん。」

 

お濃「なんで…!」

 

信長「お前のいない人生はつまらん…!」

 

 

(号泣)(号泣)

 

 

信長、お濃のこと大好きじゃん~~~~~~~

 

 

 

はじめの方に、光秀が参加しないことにつまらんと言っていたのを覚えてますか?

 

そのとき、お濃は慌てて「わたしじゃダメか?」って言ってた。

 

 

これは個人的な憶測だけど、お濃は信長と政略結婚で、

 

時代背景的に女の人は自分で結婚相手を選べないこともあったりして

 

女側は政略結婚でもなんでも、夫になった人のことを愛するものだった。

 

信長は不器用なので、お濃への気持ちを口にすることもなかった。

 

お濃は信長の気持ちがわからず、不安に思ってたんじゃないかなーなんて。

 

 

 

 

信長「俺が大好きなこの国は美しい濃と書く。俺にとってこの国はお前そのものだ」

 

 

これが信長なりの最大級の愛情表現じゃ~~~~~(号泣)

 

 

ひーーーーーーーん

 

 

 

 

ハンカチじゃ事足りぬので、持ち物:バスタオルって書いといてよ、、

 

 

 

 

 

信長「この信長の最期だ、しっかり見届けろよ。頼んだからな」

 

 

お濃「だったら!!派手にやりなさい!待っててやるから」

 

お濃様かっこよすぎ………

 

 

信長「お濃、お前が妻でよかった」

 

 

 

お濃「一つだけいい?…いってらっしゃい」

 

信長「行ってくる」

 

 

 

今まで一回も「いってらっしゃい」「いってきます」のやり取りをしたことがないんだって

 

そうだよね、信長がやりそうに思えないもんね。

 

 

 

 

「いってらっしゃい」「いってきます」には

 

「おかえり」「ただいま」がセットじゃないですか。

 

 

 

待ってるから、必ず帰ってきてね。

 

待っててね、必ず帰るから。の意味も含んでいると思うんですよ。

 

 

 

 

 

だからこそ、八重も藤吉郎にそう言った気がする。

 

 

 

 

この物語にでてくる女性はみんな強くて、優しくて、儚い。

 

なんだかんだ女性の方が土壇場に強いって言うしね。肝が据わっているというか。

 

 

 

 

 

信長を見送るお濃様、そのまま踊るんだけど

 

儚いことこの上なかった。

 

 

 

 

 

 

とうとう、信長の元へたどり着いた藤吉郎

 

 

 

藤吉郎「殿!あなたから受け取りにきました!」

 

信長「きちんと貰ってきたんだろうな?試してやる」

 

 

本気で刀を交える信長と藤吉郎

 

 

でもやっぱり、信長にはまだまだ敵わないんですよ。

 

それでもあきらめずに何度も切りかかる藤吉郎。

 

心なしか嬉しそうに見える信長の表情。

 

 

 

信長「猿、天とはなんだ」

 

藤吉郎「国のことです!」

 

信長「雨とはなんだ」

 

藤吉郎「槍のことです!!」

 

信長「立ってられんだろうな?」

 

藤吉郎「はい!!!!!!」

 

 

 

何回やっても押し勝てない藤吉郎に、ほかの家臣たちの加勢が。

 

家臣たちみんなで協力して信長の隙を狙います。

 

 

 

それでもみんな瀕死の傷を負って、倒れてしまう、、、。

 

 

 

信長「お前ら、【覚悟】はどうした?」

 

 

 

また、立ち上がる藤吉郎

 

 

 

 

信長「猿、天とはなんだ」

 

藤吉郎「国のことです!!!!!」

 

信長「雨とはなんだ」

 

藤吉郎「槍のことです!!!!!!」

 

信長「立ってられんだろうな?お前は立ってられんだろうな!!」

 

藤吉郎「はい!!!!!!!!!!

 

殿!!!今までありがとうございました!!!!!」

 

 

 

藤吉郎の渾身の一撃が信長のお腹に。

 

 

 

安心したような、優しい顔で藤吉郎の頭をわしゃわしゃする信長、、

 

 

 

 

信長「大儀であった!!!」

 

 

藤吉郎「はい!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

そのまま燃え盛る炎の中へ消えていく信長

 

 

 

 

 

信長は大切な家臣たちに伝えたかった、

 

【覚悟】とはなにかを。

 

 

 

 

 

天下を獲ろうとしていた人が

 

天下を獲ることよりも、

 

家臣たちの成長のために、

 

命を懸けて【覚悟】を伝えたかった。

 

 

 

 

信長にとっての【宝】は、周りの人間なんですよ。

 

 

 

 

 

壮絶なドデカLOVEストーリーやないか………

 

 





パンフレットに西田監督がこう記していました。



"歴史上に名を残す彼らにとって天下とは何だったのか?そんな事を思いながら書いた作品です。

年を経て、誰かのために生きるその場所こそ、天下だと思うようになりました。"

 







それがこの作品『GARNET OPERA』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん泣くが???????????????

 

 

 

 

 

信長を含め、信長の周りは愛に包まれていたよ、、、

 

 

 

 

 

 

各々が、信長のおかげで(やり方はめちゃくちゃですが)

 

自身の【宝】に気づいたとき、それを守るために本当の【覚悟】を知っていく。

 

 

 

 

 

不器用な信長なりの伝え方だったんだなと思うと、

 

こんなつらいゲームもちょっとだけ愛しく思える気がしました。

 

 

あれだけ慕われてるのもなんかわかるなーって。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、宝箱の中に何が入っていたかというと、

 

 

”阿呆” byのぶ

 

 

と書かれたただの紙でした。

 

 

 

 

信長「たまには俺の鼻を明かしてみろ!」

 

本当にこれだけがゲームをはじめたきっかけだったのかもしれない。

 

 

 

 

藤吉郎「殿!!!鼻明かしてやりましたよ!!ざまあみろ!!!」

 

 

 

そういって腰を抜かしながら、お濃と藤吉郎の笑顔で幕を閉じました。

 

 

 

 

 

いろんな愛情が詰まった壮大な作品、

 

こんな素敵な舞台に、横原くんが選ばれたこと、

 

期待以上の演技を魅せてくれたこと、

 

誇らしくて本当に。

 

 

 

自慢の推しです。

 

 

 

 

 

横原くんの殺陣は、滝沢歌舞伎や虎者でやってきてたし、

 

(今までは圧倒的に斬られる側だけど)

 

藤吉郎が猿と言われていたように、技術というより手数の多さとか

 

がむしゃらにたくさん動いて敵を圧倒する感じで、


走り回るし、すごいカロリー消費しそうだったwwww

 

 演者さんたちの殺陣、みんなそれぞれの性格とかが出てるような気がして見応えがすごかったです!


藤吉郎の殺陣が炭治郎だったら、光秀の殺陣は、義勇さんみたいな感じ!


洗練されていて、流れるような殺陣だった。

 

 





 

 

各業界のお偉いさん

 

今のうちに横原悠毅を見つけておけ???!!!

 

 

 

 

事務所各位

 

経験値が圧倒的に少ないので、

 

もっといろんなことをさせてあげてください。

 

 

 

 

横原悠毅の可能性は無限大だぞ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

わたしは横原くんのおかげでこんなに素敵作品を知れて

 

とても幸せです。

 

 

 

 

だから横原くん、

 

次に会うときはさらにすごい男になっていてね。

 

へこんだりしていたら許さないんだから!!

 

(横原くんはこんなブログ読んでませんよ)

 

 

 

 

 

 

 

あと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

途中からフォントサイズかえたりするのやめました。

 

(伝えたいことが多すぎてそれどころじゃなかった)

 

 

 

 

 

 

 

2万字を超える超大作、ここまで読んでいただいた方がいたら

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『GARNET OPERA』を観劇できなかった方に、少しでもこの作品の素晴らしさが伝わっていますように。

 

 

 

 

終わり。